2024-04-25
GoogleMeet, コンピュータ構成, テキストファイル, フォルダとファイル
ICT基礎 第2回
Google Meet
来週はGWですが授業はありますね...!!
オンライン授業等の練習として, Google Meetを使ってみましょう.
ICT基礎 4月 25日 (木曜日) · 午後2:00~6:00 タイムゾーン: Asia/Tokyo Google Meet の参加に必要な情報 ビデオ通話のリンク: https://meet.google.com/aif-ogzy-rhf
画面共有
共有ボタン
をクリック
「あなたの全画面」をクリック
共有する画面を選択して「共有」をクリック
設定によっては, 画面共有するための許可設定が必要です. 基本的には, 指示に従って許可をしていけば設定できます. 参照:
OSのバージョンを調べる
Windows
Windowsキーを押しながらRキーを押す
「ファイル名を指定して実行」画面が表示されるので, 「名前」欄に「winver」と入力し「OK」をクリックする
「Windows 10 pro バージョン 21H2」のような情報が, そのWindowsのOSのバージョン
例 | 動画 (Windows 10) |
![]() |
Mac
左上のリンゴマークをクリックする
「このMacについて」をクリックする
「macOS Monterey Version 12.3.1」のような情報が, そのMacのOSのバージョン
例 | 動画 (Mac) |
![]() |
自分のパソコンの構成を調べる
実際に自分のパソコンの構成を調べてみましょう.
CPU名
CPU処理速度 [GHz] (わかる場合のみ)
CPUコア数
メモリ容量
メモリ速度 [MHz or GHz] (わかる場合のみ)
ストレージの容量と種類
について調べていきましょう.
Windows
タスクマネージャ
一番下のバー (タスクバー) において
Windows 10以前: アプリアイコンのないところで右クリック
Windows 11: ウィンドウズマークを右クリック
出てきたメニューからタスクマネージャをクリック
これでタスクマネージャを開くことができた
人によっては簡易表示になっているので, その場合は左下の詳細をクリック
詳細表示になった
パフォーマンスタブをクリック
CPU, メモリ, ディスク, GPUなどをクリックしていくと, その種類や現在の使用状況がわかる
Windows 10 (動画) | Windows 11 (動画) |
デバイスマネージャ
Windowsキーを押す or Windowsマークをクリック
device
と打ち込むデバイスマネージャという項目が出てくるので, それをクリック
デバイスマネージャを開くことができた
各項目をクリックするとその詳細を見ることができる
Windows (動画) |
Mac
左上のリンゴマークをクリックする
「このMacについて」をクリックする
ここでCPU, メモリ, GPUなどの概要がわかる
更に「システムレポート」をクリックすると, CPUコア数がわかる
Mac (動画. Monterey) | Mac (動画. Sonoma) |
OSの基本構成を知る
コンピュータにインストールされているOS (Operation System) には基本的なフォルダ構成が存在します. OS間で異なる点, 共通している点があります.
Windows
Windowsの場合, 必ず Cドライブというものが存在します. Cドライブから木構造的に各必須フォルダが枝分かれする構成になっています.
C:\
C:\Program Files
: インストールされているアプリケーションの置き場C:\Users
: そのパソコンを使用しているユーザアカウントに関するファイル置き場C:\Users\[ユーザ名]
: [ユーザ名] というユーザに関するファイル置き場C:\Users\[ユーザ名]\Desktop
: [ユーザ名] 用のデスクトップフォルダ (PC起動時に出てくるデスクトップに対応)C:\Users\[ユーザ名]\Documents
: [ユーザ名] 用の書類等が置かれることを想定したフォルダ. 書類以外でもOKC:\Users\[ユーザ名]\Downloads
: [ユーザ名] がダウンロードしたファイルが置かれるフォルダC:\Users\[ユーザ名]\Pictures
: [ユーザ名] 用の画像等が置かれることを想定したフォルダ. 画像以外でもOK.C:\Users\[ユーザ名]\Videos
: [ユーザ名] 用の動画等が置かれることを想定したフォルダ. 動画以外でもOK
C:\Windows
等: Windows自体を構成するシステムファイルの置き場
構成 | 動画 |
![]() |
Mac
Macの場合, 必ず root (/
, Macintosh HD
) というものが存在します. rootから木構造的に各必須フォルダが枝分かれする構成になっています.
/
/Applications
: インストールされているアプリケーションの置き場/Users
: そのパソコンを使用しているユーザアカウントに関するファイル置き場/Users/[ユーザ名]
: [ユーザ名] というユーザに関するファイル置き場/Users/[ユーザ名]/Desktop
: [ユーザ名] 用のデスクトップフォルダ (PC起動時に出てくるデスクトップに対応)/Users/[ユーザ名]/Documents
: [ユーザ名] 用の書類等が置かれることを想定したフォルダ. 書類以外でもOK/Users/[ユーザ名]/Downloads
: [ユーザ名] がダウンロードしたファイルが置かれるフォルダ/Users/[ユーザ名]/Pictures
: [ユーザ名] 用の画像等が置かれることを想定したフォルダ. 画像以外でもOK./Users/[ユーザ名]/Movies
: [ユーザ名] 用の動画等が置かれることを想定したフォルダ. 動画以外でもOK
/System
等: Mac自体を構成するシステムファイルの置き場
構成 | 動画 |
![]() |
フォルダとファイルの管理例 (ICT基礎用フォルダ)
前回お伝えした通り, ファイル管理は個人の好きなようにやって良いです. ただし, どうしたら良いか全くわからない方もいると思うので, ドキュメントフォルダ内に本授業 (ICT基礎) 用のフォルダを作成し, そこに色々とファイルを入れていく例を紹介します.
Windows
C:\Users\[ユーザ名]\Documents
(「ドキュメント」フォルダ) に移動するict
というフォルダを作成する02
という第2回用のフォルダを作成するこの第2回で作成したファイルやフォルダなどは, この
02
フォルダ内に入れておくようにする
構成 | 動画 |
![]() |
Mac
/Users/[ユーザ名]/Documents
(「書類」フォルダ) に移動するict
というフォルダを作成する02
という第2回用のフォルダを作成するこの第2回で作成したファイルやフォルダなどは, この
02
フォルダ内に入れておくようにする
構成 | 動画 |
![]() |
テキストファイル
Visual Studio Code
テキストを編集するためのソフトウェアは非常に多くの種類があります.
最初から入っているソフトとしては Windowsだと メモ帳 Macだと テキストエディット があります.
ただし, この授業では, より高機能で便利, 且つ世界的に人気のあるVisual Studio Code (VSCode) というソフトウェアを使用します. このような多機能なテキスト編集ソフトは一般的に「エディタ」などと呼ばれます.
VSCodeは単にテキスト編集するだけでなく, プログラムコードを書いたりする際にも非常に便利なので, 使ってみて損はないと思います. もちろん, 自分の好きなエディタが他にある場合はそちらを優先して使用して構いません.
インストール
Visual Studio Codeのページにアクセスする
WindowsならWindowsの窓マークのすぐ下のダウンロードボタンをクリック, MacならMacのリンゴマークのすぐ下のダウンロードボタンをクリックし, インストーラをダウンロードします.
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックし, 指示に従ってインストールを実行してください (Windowsの方は「codeで開く」という選択肢を追加しておくと後で便利です)
テキストファイルの作成
VSCodeを起動する
「ファイル」→「新規ファイル」をクリック
hello
など, 自分の好きな文章を入力する「ファイル」→「名前をつけて保存」をクリック
C:\Users\[ユーザ名]\Documents\ict\02
(Windows) or/Users/[ユーザ名]/Documents/ict/02
(Mac) というフォルダを指定し,test.txt
というファイル名を入力し, フォーマットが「プレーンテキスト (Plain Text)」となっていることを確認し, 「保存」をクリックするC:\Users\[ユーザ名]\Documents\ict\02\text-file-test.txt
(Windows) or/Users/[ユーザ名]/Documents/ict/02/text-file-test.txt
(Mac) というテキストファイルが作成できた
Windows (動画) | Mac (動画) |
テキストファイルをVSCodeで開く
テキストファイル等をVSCodeで開く方法を紹介します.
Windows
開きたいファイルを右クリック
「プログラムから開く」にカーソルをあわせ,
「Visual Studio Code」があればそれをクリック
「Visual Studio Code」がなければ「別のプログラムを選択」をクリック
「Visual Studio Code」を選択してOKをクリック
Mac
開きたいファイルを右クリック
「このアプリケーションで開く」にカーソルをあわせ,
「Visual Studio Code」があればそれをクリック
「Visual Studio Code」がなければ「その他」をクリック
「Visual Studio Code」を選択してOKをクリック
テキストファイルを必ずVSCodeで開くように設定する (任意)
もし, VSCodeをこれから使っていこうと思った場合, テキストファイルをVSCodeで開く で紹介した方法で毎回ファイルを開くのはとても面倒です. テキストファイル等を必ずVSCodeで開く方法を紹介します.
なお, 後に「やっぱりVSCode以外で必ず開くように変更したい」と思った場合は, ここでの内容のVSCodeの部分を他のアプリに置き換えて設定して貰えば大丈夫です.
Windows
方法1
開きたいファイルを右クリック
「プログラムから開く」にカーソルをあわせ, 「別のプログラムを選択」をクリック
「Visual Studio Code」を選択し「常にこのアプリを使って .txtを開く」にチェックをいれ, OKをクリック
方法2
左下のWindowsボタンをクリック
「設定」をクリック
「アプリ」をクリック
「既定のアプリ」をクリック
「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリック
txtを検索し, Visual Studio Codeを選択すればOK
Mac
開きたいファイルを右クリック
「情報を見る」をクリック
「このアプリケーションで開く」で「Visual Studio Code」を選択
「すべてを変更」にチェックをいれ, 「続ける」をクリックすればOK
課題
提出締切: ● ICT基礎 木4: 2023-05-02 14:40 ● ICT基礎 木5: 2023-05-02 16:20
自分のコンピュータの構成を調べて, 「コンピュータ構成2024」というスプレッドシートに入力してください
スクショの提出 (WebClassの「02_課題」)
ICT基礎フォルダ
エクスプローラ or Finderで,
ドキュメント or 書類
,ict
,02
というフォルダ構造が見えるように表示し, スクリーンショットを作成する作成したスクリーンショットのファイル名を
ict.png
とする
Windows Mac OSのバージョン
OSのバージョンが見えるように表示し, スクリーンショットを作成する
作成したスクリーンショットのファイル名を
os.png
とする
Windows Mac zipでまとめて提出
作成した2つのスクリーンショットファイルを
02
フォルダにいれ, zipでまとめる作成したzipファイルのファイル名を
学生番号_ICT_02.zip
(例:gk9999_ICT_02.zip
) に変更し, 提出してください