学内無線LAN (Wifi)

学内無線LANは, 学内でPCを使う際にほぼ必須となります. 在学期間中に確実に使用しますし, タブレットやスマホでも接続できるので, ぜひ活用しましょう.

もしまだ接続していない方は今, 接続してしまいましょう.

 

接続方法

基本的には

  • キャンパス内でPC, タブレット, スマホ等の端末で komazawa-musen-2015 というSSIDのWifiの接続先を探す

  • KOMAnetユーザID, パスワードを入力

とするだけで使用できるようになります.

 

接続方法の資料

場合によっては上記方法で接続できない人もいるかもしれません. その場合は, 下記に接続手順の資料がありますので, 閲覧して試してみましょう. どうしてもダメな場合は, 総合情報センター:

  • サポート窓口(1 号館 1 階)

  • 総合情報センター事務室受付(3 号館 4 階)

に行って相談してみると良いと思います.

 

接続方法の資料は下記にあります.

  • 駒澤大学ホームページから在学生専用ページにアクセス

    student-login-button

  • 総合情報センターをクリック

    general-info-button

  • 総合情報センターのページ にアクセスし, 無線LANをクリック

    information-center_QRgeneral-info

  • 端末別の接続方法の資料pdfの一覧があります

OS総合情報センターのリンク
komazawa-musen-pdf_win11Windows 11Windows 11
komazawa-musen-pdf_win10Windows 10Windows 10
komazawa-musen-pdf_win8Windows 8.1Windows 8.1
komazawa-musen-pdf_macMacMac
komazawa-musen-pdf_iosiOSiOS
komazawa-musen-pdf_androidAndroidAndroid
komazawa-musen-pdf_chromeOSChromeOSChromeOS

 

使用可能エリア

キャンパス・校舎使用可能エリア
駒沢キャンパス1号館、3号館、4号館、7号館、8号館の教場内
 第1研究館 第2研究館 第3研究館
 図書館 禅研究館
 教務部前ロビー 学生食堂
玉川キャンパス2F~4F 駒Dining 自習室
深沢キャンパス深沢校舎
法科大学院全域
大学会館246全域
コミュニティ・ケアセンター1F 4F 5F

 

 

Microsoft Office

概要

駒澤大学ではMicrosoft社と教育機関向け総合ライセンス契約を結んでいます. この契約により, 個人所有のPC等にMicrosoft Officeのソフトウェア製品(Word・Excel・PowerPoint等)の最新バージョンを無償でインストールできます.

Wordは文書作成ソフト, Excelは表計算・データ管理ソフト, PowerPointはプレゼンテーションソフトとして世界中で広く利用されています.

学内の提出物, 書類に限らず, 公的機関の書類や会社の申請書類など様々な場面で利用されているため, ある程度は使いこなせないと, 今後かなり困ることになります. クセはありますが, 使いやすい点も多いので, 未経験という方は本講義や他の授業の課題等を通じて, 慣れていきましょう.

 

Word, Excel, PowerPointのようなソフトは一般的にOfficeと呼ばれます. Microsoft社のWord, Excel, PowerPointが最も広く普及しており, 他のソフトの互換性も高いですが, 世の中には同様のソフトがあります.

提供元文書作成表計算・データ管理プレゼンテーション特徴
MicrosoftWordExcelPowerPoint最も広く普及しており標準とされる. 他のソフトとの互換性も高い. 基本的には有料.
ApplePagesNumbersKeynoteMacユーザは無料で使用可能. Windows版などがないため, Windowsユーザとやり取りする場合などは不適. Microsoft Officeとはある程度の互換性あり.
GoogleDocsSpreadsheetSlide無料. ブラウザ上で使用でき, 他者と同時編集することも可能. ハードを選ばないため人気が高い.
OpenOfficeWriterCalcImpress無料 (オープンソース). Microsoft Officeともある程度の互換性があるが, 文字化け等することも. 以前よりも需要は減ったが, 第三者の開発ソフト内のライブラリとして使用されることもあり, 健在.

 

導入

前述の通り, 駒澤大学がライセンス契約を締結しているおかげで, 在学期間中は無料で使用することができます. ただし, 卒業後は使用できなくなるため, ご注意を.

1ユーザあたり

  • Windows PC, Mac 5台

  • タブレット 5台

  • スマートフォン 5台

の計15台までインストール可能. おそらく大半の方はこれで十分だと思います.

 

具体的な導入方法は, 駒澤大学の Microsoft Officeの無償提供 のページを参照.

  • Windows

  • Mac

  • Androidスマホ, タブレット

    • Google PlayストアからAndroid版Officeをインストール

    • メールアドレス: {KOMAnetのユーザID}@komazawa-u.ac.jp パスワード: KOMAnetのパスワード でサインインすれば利用可能

  • iPhone, iPad

    • App StoreからiOS版Officeをインストール

    • メールアドレス: {KOMAnetのユーザID}@komazawa-u.ac.jp パスワード: KOMAnetのパスワード でサインインすれば利用可能

 

 

パソコンの利用基礎

コンピュータの起動と終了

  • 起動

    • コンピュータの電源ボタンを押す等をして, コンピュータを使用可能な状態にすることを「コンピュータを起動する」と呼ぶ.

    • コンピュータによって電源ボタンの位置は異なる

    • Wake On LANのように, ネットワークに接続されたコンピュータを遠隔で起動する手法もあり, その操作は様々.

  • シャットダウン

    • コンピュータの終了操作を実行する等をして, コンピュータの電源をオフ状態にすることを「コンピュータをシャットダウンする」と呼ぶ.

    • 電源ボタンを長押ししてシャットダウンすることも可能だが, これは強制シャットダウンと呼ばれる場合が多く, 基本的には非推奨

    • 可能ならばOSの操作に従い, 終了処理したほうが良い

    • 長期的にコンピュータを使用しない場合や, 何らかの区切りのタイミングでシャットダウンをしないとコンピュータの処理が遅くなることもある

  • スリープ

    • コンピュータの処理を一時中断し, 節電状態にすることを「コンピュータをスリープする」と呼ぶ.

    • 一時的に使用しない場面などにスリープにすることが多い

    • スリープから再びコンピュータを使用可能な状態に戻す時間が, 電源オフから起動するよりも早い

    • 近年のタブレット, スマートフォンはシャットダウンよりもスリープさせることの方が多い

  • 再起動

    • コンピュータを一度シャットダウンし、その後に自動的に再度起動させることを「コンピュータを再起動する」と呼ぶ.

    • コンピュータのシステム更新の場合や, 何らかの理由でコンピュータの処理が遅くなった場合に再起動させることが多い.

    • コンピュータの設定によって, 「シャットダウン→起動」と「再起動」とが, 実質的に同じ操作となる場合と異なる操作となる場合がある.

 

WindowsMac
power-windowspower-mac

 

 

マウスとトラックパッド

マウストラックパッド
mousetrackpad

コンピュータのディスプレイ上のカーソルを操作することができる入力デバイス.

  • クリック, 右クリック, 2本指クリック, ダブルクリック

    • マウスのボタンやトラックパッド上のある箇所を押し込む操作

    • 押し込む際のボタン, 指の本数, 回数などでコンピュータに入力される情報が変わる

クリック (タップ)2本指クリック (右クリック)
tap-1tap-2
(↑のアニメはMacOSから引用)(↑のアニメはMacOSから引用)
  • ドラッグ

    • マウス等で画面内の何らかのオブジェクトをクリックしたままカーソルを動かす操作

    • 何らかのファイルをドラッグし, どこかで手離す操作をドラッグ&ドロップという

  • ジェスチャ操作

    • 主にトラックパッドで, 複数本の指で行う操作

    • アプリや画面の切り替えなどに対応している

 

キーボード

keyboard

コンピュータ内に文章等を入力したい場合に使われる入力デバイス.

WindowsとMacなどOSごとにキーの基本配列が異なったり, キーボードごとに独自のキーを導入しているものもある.

Ctrl (コントロール) キーやCommand キーなどの特殊キーと組み合わせることで, 何らかの特別な操作 (ショートカットと呼ばれる) をすることもできる.

特に一般的なショートカットの例は下記

 WindowsMac
コピーCtrl + CCommand + C
貼り付け (ペースト)Ctrl + VCommand + V
元に戻す (アンドゥ)Ctrl + ZCommand + Z
全選択Ctrl + ACommand + A

俗にいうコピペは, 上記操作のコピーとペーストを実行することにより, 文章等をそのまま引用してくる操作のこと.

 

 

 

ウェブブラウザ

インターネット上にあるウェブページにアクセスし, その内容を視覚的に閲覧する際に使用するアプリケーション.

近年のインターネットに接続するコンピュータの多くに最初から導入 (プリインストール) されており, すぐに使用できる状態となっていることが多い.

ただし, プリインストールされているもの以外にも多くの種類がある. それぞれは, 表示速度の速さ, 動作の軽快さ, 拡張性の高さ, プライバシー保護の高さなど, 強みとしているものが異なる.

有名なブラウザアプリの場合は, 通常の使用上, ほぼ困ることはないため, 自分の好みで使いたいものを決めてよい. ただし, アクセスするウェブサイトによっては対応するブラウザが限定されている場合もある. そのため, その都度柔軟に対応できるよう, 複数のブラウザが存在し, 必要に応じて切り替えられるという認識が必要.

ChromeEdgeFirefoxSafari
browser_chromebrowser_edgebrowser_firefoxbrowser_safari

 

ファイルとフォルダ

概要

現在のOSは基本的に木構造 (Tree Structure) という階層構造で管理されている

木構造: いわゆる木をイメージした構造 → 大本の根っこ (root node) から枝 (edge) 分かれして節 (node) につながる → その節が更に枝分かれし, 次の節々につながり...と階層的になり → 末端の葉 (leaf) まで広がるという構造

根っこ
節1
節2
節3
葉1
葉2
葉3
葉4
葉5
葉6

 

WindowsやMacも根っこ (root) となる部分から始まり, フォルダ (or ディレクトリ) と呼ばれる階層構造を形成し, その末端にファイルと呼ばれるものがある.

実際的には,

  • ファイル

    • 画像, 動画, 文書などの1つのまとまった単位

  • フォルダ

    • 各ファイルを1つの場所にまとめ, 整理するカゴ

のような意味合いを持つ.

根っこ
フォルダ1
フォルダ2
フォルダ3
ファイル1
ファイル2
ファイル3
ファイル4
ファイル5
ファイル6

 

 

フォルダとファイルの管理は各OSで基本アプリがプリインストールされている.

  • Windows: エクスプローラー

  • Mac: Finder

WindowsMac
エクスプローラーFinder
file_explolerfile_finder
file_finder_examplefile_exploler_example

どのようにファイルやフォルダを整理するかは様々な流儀があり, 明確な答えはないので, 自分にあったやり方を模索してみてください.

 

ファイル名・フォルダ名の名称変更

ファイル, フォルダは基本的には (ほぼ) 任意の文字列に自由に変更可能. 基本的な変更方法は下記:

  • Windows

    • エクスプローラーで変更したいファイル, フォルダを選択

    • 右クリックでメニューを開き rename_win-icon[名前の変更] をクリック

      (or F2キーを押す) rename_win1

    • 変更可能な状態になったので, 変更したいファイル名に変更する

    • Enterキーを押して名称変更を完了させる

  • Mac

    • Finderで変更したいファイル, フォルダを選択

    • Returnキーを押す rename_mac

    • 変更可能な状態になったので, 変更したいファイル名に変更する

    • Returnキーを押して名称変更を完了させる

 

禁則文字

ファイル名, フォルダ名として記述できない特殊文字が存在するので注意が必要. OSによって下記のように異なるため, 他のOSと行き来するようなファイルやフォルダを想定する場合は, 下記のすべての条件を避けた方が良い.

Windows
文字名称
\円記号
/スラッシュ
:コロン
*アスタリスク
?クエスチョンマーク
"ダブルクォーテーション
< , >不等号
|縦棒
.ドット (ファイル名の先頭, 最後, 連続したドットが不可)

NG-charactor_win

Mac
文字名称
:コロン
/スラッシュ (場合によっては可能だが避けたほうが可)
.ドット (ファイル名の先頭が不可)

NG-charactor_mac

拡張子

概要

各ファイルの種類は拡張子と呼ばれるファイル名の末尾の. (ドット) 以下で識別される.

以下は代表的な例:

  • テキストファイル: txt

  • 画像ファイル: jpg, jpeg, png, bmp

  • 動画ファイル: mp4, mov

  • 音声ファイル: wav, mp3

  • Wordファイル: docx, doc

  • Excelファイル: xlsx, xls

  • PowerPointファイル: pptx, ppt

 

表示・非表示

拡張子はデフォルトでは非表示となっていることが多い. 表示するための方法は下記:

  • Windows

    • エクスプローラーを開く

    • [表示] タブをクリック

    • [ファイル名拡張子] にチェックを入れる

  • Mac

    • Finderを開く

    • 左上の[Finder]→[環境設定]をクリック

    • [すべてのファイル名拡張子を表示] にチェックを入れる

WindowsMac
ext-winext-mac

 

注意

上記のファイル名・フォルダ名の名称変更 で名称変更する際は, 拡張子まで変更しないように注意.

OKな変更例: abcdef.jpg -> vwxyz.jpg NGな変更例: abcdef.jpg -> vwxyz.png

 

スクリーンショット

コンピュータの現在のディスプレイ画面をそのまま画像として保存することをスクリーンショット (スクショ) と呼ぶ.

スクリーンショットの撮り方はOSや設定によって方法は異なるが, 代表的な方法は下記:

 OSショートカットキーデフォルトの保存場所
画面全体を画像として保存WindowsWindows + PrintScreen
(Windows + Fn + Prt Scr)
PC / ピクチャ / スクリーンショット
画面全体を動画として録画WindowsWindows + G → 録画ボタンPC / ビデオ / キャプチャ
画面全体を画像として保存MacCommand + Shift + 3デスクトップ
画面全体を動画として録画MacCommand + Shift + 5 → 収録ボタンデスクトップ

 

ファイル圧縮・解凍

概要

  • ファイル圧縮

    • 複数のファイルやフォルダを, そのフォルダ構造を保ったまま1つのファイルにまとめることをファイル圧縮と呼ぶ.

    • メールなどに複数ファイルをまとめて送りたい場合などに利用する

  • ファイル解凍, ファイル展開

    • ファイル圧縮されたものを元のフォルダ構造に戻すことをファイル解凍と呼ぶ

 

やり方

圧縮方法は様々あるが, 代表的なものは zip という圧縮方法. 代表的な方法は下記:

Windows

  • Windowsでファイル圧縮

    • まとめたいファイルを選択

    • 右クリックでメニューを開く

    • [ZIPファイルに圧縮する] をクリック zip-win-c

  • Windowsでファイル解凍

    • zipファイルを右クリック

    • [すべて展開] をクリック zip-win-x

 

Mac

  • Macでファイル圧縮

    • まとめたいファイルを選択

    • 右クリックでメニューを開く

    • [圧縮] をクリック zip-mac-c

  • Macでファイル解凍

    • zipファイルをダブルクリック zip-mac-x

 

注意

MacとWindowsでは日本語等の文字の扱いが異なるため, 「日本語を含むフォルダ, ファイルをMacで圧縮し, Windowsで展開すると文字がおかしくなる (文字化け) が発生する」 という問題がある.

 

解決方法は色々あるが, 例として下記のケースへの対応例を記載する

 

Macでの元の構成Windows標準で解凍 (NG)7zipで解凍 (OK)
zip-test-maczip-test-win-normalzip-test-win-7zip

 

 

 

電子メール

KOMAnet Gmail

KOMAnet Gmailの構成

駒澤大学に所属する教職員, 学生は各自のメールアドレス (アドレス, メアドとも) を割り当てられています.

特に, 学生の場合は各自のKOMAnetユーザIDと紐付いており, GMS学部の皆さんの場合は 1gk9999k@komazawa-u.ac.jp という形式のメールアドレスとなっています.

 

@以降の komazawa-u.ac.jp はドメイン といいます. このドメインはインターネット上の駒澤大学の住所のような役割を果たしています. 実際, 駒澤大学のホームページは https://www.komazawa-u.ac.jp/ のように, このドメインを利用して構成しています.

特に, acは教育機関 (academic), jpは日本 (japan) という意味があり, ある程度の信頼性を持っています.

 

例えば, GoogleのGmailというと, [ユーザ名]@gmail.com といった形になります. しかし, Googleアカウントは適当な人がいくらでも作成できるため, いわゆる「捨てアカ・捨てアド」も存在します. そのような玉石混交のドメインはそこまで信頼性が高くありません. したがって, 人によっては, 迷惑なメールアドレスとして判断されてしまう場合もあります.

 

一方, ac.jpを含むドメインは一定の基準を満たす組織 (主に学校法人) のみが取得できます. したがって, そのようなドメインからのメールは身元がある程度担保されているため, 信頼性が高いと判断されます.

 

KOMAnet Gmailの利用と注意

前述の信頼性の観点から

  • OK: 在学期間中に, 何かしらの真面目な都合でメールしたい場合 → KOMAnet Gmailの利用がオススメ

  • OK: 学内の教職員にメールする場合 必ずKOMAnet Gmailを利用 (学生の個人情報に関する問い合わせの可能性もあるため)

と考えると良いです.

 

一方, このKOMAnet Gmailは在学期間中のみ利用可能なアドレスです.

したがって,

  • NG: 卒業後も利用するようなソーシャルメディアやサービスなどの登録

  • NG: 家族や親しい友人とのプライベートなやり取り

の際に利用するのは向いていません. ご注意ください.

 

KOMAnet Gmailの利用方法

KOMAnet Gmailは, Google社の提供するGoogle Workspaceというサービスを利用しています. 具体的には https://mail.google.com/a/komazawa-u.ac.jp にアクセスし, KOMAnet ユーザ名, パスワードを入力してログインすると利用できます.

komanet-gmail

 

KOMAnet Gmailの利用マニュアル

PC

見た目が古いですが, 一応, PCでの利用方法のマニュアルもあります.

スマホ

KOMAnet Gmailは授業や大学全体のアナウンスなど, 重要な連絡が届きますので, もし, 皆さんがスマホを持っている場合は, スマホのメールアプリにも登録しておくことを強くオススメします.

スマホでの利用マニュアル:

 

電子メール

名乗る文化

LINEなどに代表されるようなログイン型のチャットツールの場合は, 誰が誰に送ったかというのがアカウントと紐付いて表示されるため, 連絡する際に名乗る文化はあまりありません.

line-masked

 

一方, 電子メールは様々な端末 (パソコン, タブレット, スマートフォン等) で送受信できる連絡手段です. 必要なものはメールアドレスのみのため, これだけだと誰が送ってきたかわかりません. したがって, 電子メールを誰かに送る場合は, 基本的に自分のことを名乗る文化があります.

もちろん, 互いのメールアドレスを知っている親しい間柄の場合に名乗らないこともありますが, 一般的には互いのメールアドレスを知っていても名乗ることが多いです.

 

電子メールの定型と構成

電子メールの具体例を下記に記載します:

 

電子メールの基本的な要素は下記の通り:

  • To (宛先)

    • Toに記述したメールアドレスは, 受信者にはToとして表示されます.

    • Toは, 送信先のメールアドレスを記述します. 送りたい相手が複数先ある場合は, その分, 相手のメールアドレスを記述します.

  • CC (Carbon Copy)

    • CCに記述したメールアドレスは, 受信者にはCCとして表示されます.

    • CCは, Toで送った相手先以外にも, 状況を把握しておいてほしい相手がいる場合などに使われます. そのような相手のメールアドレスを記述します.

  • BCC (Blind Carbon Copy)

    • BCCに記述したメールアドレスが受信者には表示されません.

    • BCCは,

      • 受信者に, 他の受信者を知られたくない場合 (メールマガジン等)

      • 自分宛に記録として送っておきたい場合

      などに使用されることが多いです.

  • From (差出人)

    • 送信者のメールアドレスを記述します.

  • 送信日時

    • 送信日時です. 基本的には実際の送信時刻に対応して自動で記述されます.

  • 件名 (Subject)

    • メールで相手に伝えたい内容のタイトルを記述します

  • 本文

    • メールで相手に伝えたい内容を記述します

  • 署名

    • 自分の名前や所属先などを記述します

  • 添付

    • 本文に記述するテキスト以外に, 画像や動画などのファイルを添付することができます.

 

電子メールを送る際の注意点

  • 教職員に対してメール送る場合などは, 上記の本文や署名箇所において,

    • 自分の名前

    • 学生番号

    を必ず記述するようにしてください!!

  • 添付ファイルを追加する際に, 必ず, ファイルを添付してください. フォルダ (ディレクトリ) を添付することはできません.

    • NG: デスクトップのフォルダをドラッグアンドドロップして添付した気になっている場合

      → 実際には空ファイルが添付される場合が多く, 中身が添付されることは少ない

 

Google Drive

Google Workspaceのサービスの一つとして, オンラインのストレージであるGoogle Driveがあります.

  • メールに添付できないようなファイルサイズの大きいファイルを相手に共有したい場合

  • 様々な端末で1つのファイルを編集・閲覧したい場合

などに利用すると良いです.

(Google Drive自体は通常のGoogleアカウントでも利用可能です)

google-drive

注意:

  • KOMAnetアカウントに紐付いたGoogle Driveは, KOMAnet Gmailと同様に, 卒業後は利用できません. 卒業前に大事なファイルがないか確認することをオススメします

  • KOMAnetアカウントに紐付いたGoogle Drive内のファイルは, 同じKOMAnetユーザしか閲覧できません. 学外の人と共有すう場所としては利用できないので注意してください

  • 共有相手や共有方法に様々な設定があります. 不必要な相手に閲覧・編集されないように共有設定には十分注意してください.

 

Virtual KOMAnet

概要

Virtual KOMAnetは, 学外からKOMAnet内部の情報にアクセスする際に利用する方法です.

多くのKOMAnetのサービス (KOMAnet Gmail等) はログインすれば利用可能です. ですが, 中には学内のネットワークからしかアクセスできないものも存在します.

ただし, それでは不便です.

そこで, 学外からアクセスする手法としてVirtual KOMAnetというものがあります. VPN (Virtual Private Network) の一種で, より安全性の高い接続をすることで, 学外から「学内用のネットワーク」にアクセスできるようになります.

 

Windowsvpn-win
Macvpn-mac

 

設定方法の資料

設定方法の資料, 学外からKOMAnetへの接続(Virtual KOMAnet) にあります.

こちらを参考に, 設定してみてください.

 

 

データサイエンス・AI教育プログラム

2022年度から全学で, データサイエンス・AI教育プログラム が始まりました. それに伴い, GMS学部としても専門科目としてデータサイエンス分析実習という授業が開講されました.

PCやスマホに限らず, 様々な情報端末が増えている現在, どの分野に身を置くことになってもデータの重要性がますます増していきます. 本授業よりも発展的な内容ですが, 今期 or 来期以降に, ぜひ履修してみることをオススメします.

data-ai-DSAIstepup-min

(https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/datascience-ai.html より参照)

data-ai-step

(https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/datascience-ai.html より参照)

 

 

課題

2つあるので注意してください!!

提出期限: ● ICT基礎 木4: 2024-04-25 14:40 ● ICT基礎 木5: 2024-04-25 16:20

 

指定のスクリーンショットを複数枚撮り, zipでまとめて提出する

提出場所: webclass内の指定の課題提出場所

以下の手順で指定のスクリーンショットを複数枚撮影し, それらをzipでまとめて提出してください.

  • https://keitasumiya.net/lectures/komazawa/2024/ict/2024/01-1/ にアクセスし, スクリーンショットを取る

  • https://keitasumiya.net/lectures/komazawa/2024/ict/2024/01-2/ にアクセスし, スクリーンショットを取る

  • 上記で撮影した2枚の画像ファイルをzipで圧縮する

  • 圧縮したzipファイルを「[学生番号]_スクリーンショット.zip」 (具体例: gk9999_スクリーンショット.zip) に名称変更する

  • 作成した「[学生番号]_スクリーンショット.zip」(具体例: gk9999_スクリーンショット.zip) を上記の課題提出場所に提出する

 

メール

提出場所: 私のメールアドレス(角谷: educ0600 [あっと] komazawa-u.ac.jp)

  • 各個人のパソコンから私 (角谷: educ0600 [あっと] komazawa-u.ac.jp) 宛にKOMAnet Gmailを利用してメールを送ってください.

    • 学生番号, 氏名を必ず記載してください

    • 件名は「ICT基礎 第1回課題」としてください

    • メールの本文には, 下記を書いてください

      • 電子メールの定型と構成電子メールを送る際の注意点 を参照して名乗る

      • 自己紹介 (在学中にやりたいこと, 自分のパソコンスキル, 興味のあること等 何でもOK) を書く

      • 下図の文字列を実際にキーボードで入力する (文字入力の練習なので, コピペ等はせず, キーボードで入力するようにお願いします. )

      special-characters

       

      例:

 

 

アンケート

皆さんの現状を知りたいので, できれば受講した直後に答えてくださるととても嬉しいです.

  1. 自由に使えるパソコンは持っていますか?

    持っている / 持っていない

  2. 使用しているパソコンのOSは何ですか? [複数回答可]

    • Windows 8以前

    • Windows 10

    • Windows 11

    • MacOS

    • ChromeOS

    • Linux

    • その他

  3. パソコンの利用頻度はどの程度ですか?

    週1日以下 / 週2, 3, 4日程度 / 週5日以上

  4. スマホは持っていますか?

    持っている / 持っていない

  5. 使用しているスマホのOSは何ですか? [複数回答可]

    • iOS

    • AndroidOS

    • HarmonyOS

    • その他

  6. プログラミング経験はありますか?

    ある / ない

  7. どのようなプログラミング言語の経験がありますか? [複数回答可]

    • HTML, CSS

    • PHP

    • JavaScript

    • DB

    • C

    • C#

    • C++

    • Python

    • GO

    • Java

    • Julia

    • Swift

    • Unity

    • openFrameworks

    • Processing

    • TypeScript

    • Ruby

    • R

    • MATLAB

    • Mathematica

    • Fortran

    • なし

    • その他

  8. どのようなプログラム作成の経験がありますか?

  9. どのような内容に興味がありますか? 大学で勉強していきたいこと, 大学とは無関係にやってみたいこと, なんとなく興味がある分野など何でもよいです.

  10. 本授業に求めることがあれば教えて下さい.

  11. 今日の授業の感想を教えてください. 良かった点, 悪かった点, 要望など何でもよいです.

  12. 今日の授業は...

    とても良かった / 良かった / ふつう / 良くなかった / とても良くなかった